ついにパジャマまでIoTが活用される時代になりました。
Xenomaのデジタルヘルスケアパジャマを知っていますか?
Xenomaという東大からのスタートアップ企業とアパレルのアーバンリサーチが組んで開発したようです。
服のデジタルトランスメーションを目指しているそうです。視点がすごいですね。わたしたちより大分先の未来を見据えているんですね。
日本では、蔦屋家電で取り扱いがあるようです。
説明をパッと見るだけだと、どのような商品なのかいまいち分からなかったので、Xenomaのサイト(英語でした)などで少し調べてみました。
商品の特徴は以下のように説明されています。
1. 睡眠状態を可視化
2. エアコンを自動制御
3. 洗練されたデザイン
こだわった部分は、見た目や着心地などは普通のパジャマと変わらずに。
だけど、睡眠状態をIoT技術でとらえてエアコンの空調などを操作するなど、服を着ている人にとって快適な生活をアシストできる点です。
商品は、パジャマ+別売の「eRemote mini(小型の電子機器)」の2つの組み合わせとなるようです。
見た目のイメージも紹介します。
このデジタルヘルスケアパジャマは、世界的な電子機器ショーであるCESでも2020年にINNOVAITON AWARDを受賞しています。(2017年も受賞しているようです)
その他の機能としては、エアコンとの連動による快適な睡眠や健康をアシストするだけではなく、緊急時のアラート機能も備えています。
アラート機能は、一人暮らしのお年寄りなど、転倒時や急な体調不良の際に気付けるきっかけとなるので、非常に良い機能ですね。
自分の両親に向けての贈り物にもよさそうです。
technology×tech=Fashiontechの先駆けとなるのでしょうか。
Xenomaに今後も注目ですね。
Xenomaホームページ