今ではモバイルバッテリーやスマホの充電器など、USBケーブルの活躍する場面が多くなっていますね。
Type-CのUSB(上下同じ形でどちらからも指せるタイプ)では、ノートパソコンへの電源供給も可能なモデルも増えてきて、より一層便利になっています。
今回はUSB Type-Cの選び方として、長さやコードの素材選びについて紹介します。
主にAmazonでの調査や高品質で豊富なラインナップが魅力のANKER製のコードを参考にしています。
コードの長さを選ぶ
まず、用途によってどの長さのコードを選ぶか迷うと思います。
どのような長さの商品が多く、どのような用途に使えるのか説明します。
コードの長さは、ANKER問わず、色々なメーカーを調べてみると、大きく以下の3つのサイズに分類されます。
①数センチ~30センチ程度
デスク上でスマホなどを充電するには良い長さ。
マルチディスプレイにも使える。
スマホ接続したまま使うのは厳しい。
②0.7~1メートル
スマホなどを接続したまま使用したい場合には最適。
ノートパソコンにも使用可能。
ただし、電源がデスク上になく床上など少し離れている場合は、届かない長さなので要注意。(デスクの真下ならギリギリ届く程度の長さ)
③1.8~2メートル
ノートパソコンの電源供給などに最適。(標準的なノートパソコン付属のケーブルの長さに近い)
メーカによっては結束テープが付属する。(ANKERにも付属)
自分の考えている用途に応じて、長さを選ぶことが重要です。
特に1メートルと2メートルで悩む人が多いと思いますが、深く考えずに1メートルで十分だろうと思って購入すると、届かなかったり失敗するケースも多くあるので注意しましょう。
Type-Cで電源供給するならワット数に注意
長さを選んだら、次はどのメーカー、デザインにするかを考えると思います。
その前に少し注意点があります。
もし、Type-Cのケーブルで電源供給を考えているなら、ワット数に注意する必要があります。
どのメーカーも数多くのケーブルを販売しているため、正直違いが何なのか一目ではよく分からないこともあります。
例えば、ノートパソコンなど電機機器の電源供給をしたい場合、もし30W対応など比較的低めのものを選んでしまうと、電源が供給されない可能性があります。
十分なワット数でないと充電されないという失敗はよくあります。
スマホなどは大抵のケーブルで充電可能ですが、特にノートパソコンやディスプレイでの使用を考えている場合は、最低でも45W程度が必要なケースが多いので良く確認しましょう。100W対応など、色々な規格のものが販売されています。
値段が安いからと、対応していないケーブルを買ってしまうと、お金の無駄になってしまいます。自分の使う予定の製品規格を確認した上で、正しい性能のケーブルを選択しましょう。
まとめ
いかがでしたか?参考になったでしょうか。
所謂ガジェットと言われるものが多くなり便利になってきましたが、使いこなすにも知識が問われる場面も増えてきました。
きちんと理解してお得に使いたいものですね。
ANKERのUSBはこちらで見ることができます。
Amazon等でも購入できますが、色々なタイプを比較しやすいので一度見てみるととても参考になると思います。